総理杯!

3月に入ってすぐに尼崎女子王座。
8日が優勝戦で、これがまた素晴らしい名勝負。
9日、BOATBoy5月号の会議。
10日、JLCニュース出演。
12日、びわこ競艇場で取材。日帰り。
13、14日、JLCニュース出演。
15日、大阪で優秀選手表彰取材。日帰り。
なかなか忙しいでしょ?
ドタバタとあちこち動き回っている間に、3月も半分終わってしまいました。
そして明日からは1週間、多摩川!
そうです、09年SGファーストバトル、総理大臣杯の開幕であります!
今年も、いよいよSGシーズンですねえ。

ただし……この総理杯が終わると3月は残り1週。
この3月は全速ターンを繰り返しているうちに、気づいたら終了、という感じになりそうであります。
ともあれ、皆様、今年もSGを満喫しましょう!

オロナミン様 いよいよ総理杯ですよ~。

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2月最終日!?

昨日、深夜1時過ぎにBOATBoy4月号校了。印刷所からタクシー乗ったら、「遅くまで仕事、大変ですねえ」と運転手。いやいや、運転手さんこそ、仕事中ですがな。

今日は昼前に起き出して、雑用もろもろこなしつつ、別件の仕事をちょこまかと。気づけば、今日は2月28日。2月が終わる!? 年が明けたのは昨日のことではなかったか、としばし呆然。ここまで来れば、年末はあっという間にやって来る……わけはないのだが、感覚としてはそんな感じ。だって、2週間後には総理大臣杯が始まるのであります。SGが1つ始まれば、あっという間に賞金王がやって来る……月刊誌を作っていると、大げさでなく、そう感じます。ん? 2週間後に総理杯ということは……あさってが女子王座前検とさらに気づいて、唖然。つい酒に手が伸びる……というわけで、やや酩酊中であります。

さて、BOATBoy4月号は、巻頭が白井英治インタビュー。こちらは畠山酋長が担当であります。白井、カッコいいっす。私は、新企画で菊地孝平にインタビュー。さらに、特集は「イン逃げとは何か」。やや観念的になってしまったなという反省はあるものの、それなりに渾身の企画であります。3月11日発売、よろしくお願いします。

明日は平和島トーキョーベイカップ準優勝戦。そして、先述したとおり、女子王座前検はあさって。競艇の春、でありますな。

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四国地区選は田村隆信

本日、鳴門競艇場で行なわれた四国地区選優勝戦。田村隆信がインから圧勝で、早くも今年GⅠ2V目であります。強い!

競艇ファンの方はもう聞きあきた話でしょうが、田村選手は銀河系軍団の先陣を切ってきた男であり、しかしここ数年はほかの同期生に実績面で先を行かれていました。決して傷の舐め合いをしない85期生たちは、「お前はもう終わった選手やからな」なんてからかったりすることもあったとか。当然、田村選手はひそかに発奮していたはずです。その思いがついに形になり始めている09年初頭。今年の田村隆信は怖いぞ~。

現在、津競艇場では東海地区選が開催中。あさってには中国地区選も開幕です。ご注目を~。

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おめでとう峰竜太

昨日、九州地区選が全国6地区選の先陣を切って、優勝戦。優勝は、GⅠ初優勝の峰竜太! レース後は、当然男泣き。それでこそ峰竜太、感情豊かな彼らしい、さわやかな優勝でありました。おめでとう! 新鋭王座で顔を合わせたばかりだから、嬉しかったなー。舟券も獲らせてもらいましたぞ。

峰のGⅠ制覇は非常に大きな意味があります。来年の話をすれば鬼が笑うといいますから、1年後の話など鬼が笑い死ぬかもしれませんが、来年の新鋭王座に峰竜太はGⅠウィナーとして出場することになります。ここ3年、このケースは皆無だったのですね。SGウィナーだった笠原亮や湯川、森高らの銀河系軍団が出場していた唐津新鋭王座が、最後のケース。新鋭王座の売上苦戦の大きな要因が、選手の知名度の問題だろうと思われる中、峰がタイトルを引っさげて出場するのは、実にデカい。この勢いでSGまでゲットしたらなお良いし、他の新鋭世代はこれを刺激にして後に続いてほしいわけであります。

明日は四国地区選が優勝戦を迎えます。1号艇は田村隆信、早くも今年記念V2となるのか? 個人的にはやっぱり森高に久々のタイトルを獲ってほしいとも思います。

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江口晃生が早稲田大学大学院に合格!

本日突如舞い込んだニュース。
江口晃生、早稲田大学大学院に合格!
上州のドンであり、SG2Vの江口晃生選手が、このたび「早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 修士課程1年制 トップスポーツマネジメントコース」に合格し、4月からレーサーとして活躍しつつ、大学院生との二足のワラジをはくことになります。
世間一般的には、あの桑田真澄さんが早稲田大学の大学院に合格した……とニュースになっていますが、そう、アレです。江口選手と桑田さんは4月から“同級生”になるのであります。
業界への恩返しをしたいとずっと考え、息子さんが早稲田の理工に通っていることから、自身も聴講生として通ううちに「恩返しの方法が具体的になるのでは」と受験を決意したという江口選手。大学院で学んだことを本格的に生かすのは、まだまだ先のことになるかもしれませんが、こうした思いがレーサーとしてもプラスに働かないわけがない、と僕は思います。今後は両立に御苦労もあるかと思いますが、思い切り応援したいですね。
ともかく、おめでとうございます!

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いざ、びわこへ

明日、1月20日よりびわこ競艇場で新鋭王座決定戦が始まります。
今節ももちろん、前検から現地で取材。Sports@Nifty競艇特集で記事更新していくのはもちろん、BOATBoy3月号のための取材もバッチリしてまいります。
本日は朝イチの新幹線でびわこに向かうわけですが、なぜか高揚していて、ほとんど眠れなかったよー。賞金王の前日は、まるで遠足の前の日の小学生のようにまったく眠れなかったのですが、今回は寝付くのは早かったものの、3時に目が覚めて、そのまま眠れず。なんだかんだ言いつつ、私、出張が大好きなのかもしれません。
というわけで、皆様、若者たちの祭典にぜひご注目下さい!

※みうみう様

ごめんなさーい。私もそれ、よくわからんのです。お役に立てず、申し訳ありませんです……。

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あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。皆様にとって、幸多き1年になることを祈念しております。そして、今年も思い切り競艇を楽しみましょう!

さて、2009年打ち初めは、三国8R。昼前にダラダラ起きて、ダラダラとしているなか、「今垣光太郎」の名前を発見。2009年の舟券第一号にふさわしいと、残り少ない残高のネット投票でドカンと勝負した次第であります。……2着でしたが。
さらにダラダラしつつ、丸亀11Rに「森高一真」。残高の有り金すべて叩き込んで、森高は逃げ切りましたが……3着ヌケ。 まあ、こんなもんですね。

ちなみに、2008年のネット投票の回収率は84%でした。実際に負けた金額は……言わぬが花、ということで。競艇場別では、徳山が172%。これがもっとも相性の良かった競艇場であります。100%超えは平和島、常滑、宮島、芦屋。もっとも相性が悪かったのは、下関の22%でした。うーん、下関の舟券はけっこう買ってるんだけど、そんなに当たってなかったか……。グレード別では、女子リーグが125%で唯一の100%超え。女子戦は選手の特徴などがハッキリしているので買いやすい、という意見がありますが、僕にとってもその通りだったようです。選手別では、笠原亮が170%。彼は意外と人気にならないので、当たるとデカいんですよね。

というわけで、打ち初めもネット投票でしたが、今年は本場に行く割合も高めていきたい、と。やはりライブが一番ですからね。

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良いお年を

「平和島の11R獲ったから(マンシュウ)、一杯やるか?」。畠山直毅酋長から電話があり、12Rの8000円台の3連単を獲ったことを隠して、そそくさと大森駅前へ。

早くから熱燗でノドをうるおしているうちに、お互いだんだんと酩酊状態になって、熱く議論を交わしている二人でありました。場所はもちろん、大森駅前の競艇居酒屋こと「庄屋」でございます。いつぞやの浜名湖のように大ゲンカにならないうちに、酋長に勘定を任せて戻ってきた次第。ただ……やっぱり酋長とのディスカッションは、今後のBOATBoyへの大きな糧になるのであります。私は編集長と言いつつ、この人に助けられている……いや、迷惑もだいぶかけられているので、お互い様ですな。

というわけで、今年の更新は、これを最後とさせていただきます。本年もありがとうございました。2009年も、競艇にアツくなりましょう! 競艇にはそうした要素がざぶんざぶんと詰め込まれている、と酋長との酔っぱらい会話で確認した次第です。酩酊していたからこそ、これは本音! それでは、来年もどうぞよろしくお願いいたします!

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ショック……

本日の朝刊で報道されているとおり、昨日、郷原章平選手が宿舎への携帯電話持ち込みにより、即刻帰郷となりました。
通信機器の持ち込みは、公営ギャンブルにあるまじきこと。正式な処分は年明けになると思われますが、厳罰が課されるものと思われます。

郷原選手は、今年もっとも飛躍した選手の一人と言えます。年間勝率も7点を超え、SGにも出場、新鋭リーグ2Vを含む5Vで、来春の総理杯もほぼ当確の状況でした。
僕も、MB記念のピットで言葉を交わし、その一節の様子をBOATBoyで記事にもしています。礼儀正しく真摯な好青年で、選手としての向上心も非常に強いものがありました。
その一件をもって、「そんなことをするような人とは思えない」と言ってしまうのは軽率ですが、しかし報を耳にしたときにはあまりに信じられなかった。こうした行為とは縁遠い若者のように感じていましたし、しかもこの時期に……。

公式な情報ではありませんが、故意によるものではなかったとも聞いています。いわゆる、うっかり、の類のものだそうです。
とはいえ、厳罰が課されるのは当然の行為だったわけですし、責められるのも仕方がない。うっかりで許されることでもないし、この行為自体を弁護することはできません。
それでも……処分をしっかりと受けた後には、これを試練と捉えて乗り越えてほしいと思います。今後もこの過失がついて回るでしょうが、真っ向から向き合い、さらに強い郷原章平となってもらいたい、そう思います。汚名返上にはそれしかない、と信じます。

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金の卵はどこに

今では選手の標準装備ともなっているモンキーターンを“発明”した飯田加一選手は、4年制の大学を卒業してから選手になりました。SG17Vのモンスター・野中和夫選手のデビューは20代半ばになってから。もし近年の年齢制限が当時から適用されていたら、二人とも選手にはなっていませんでした。彼らがもしいなくても、モンキー隆盛時代は来たのかもしれないし、モンスター以外の選手がSGを勝ちまくっていたのかもしれない。それでも、艇界に歴史を刻みつけてきた偉人が、ある程度の年齢を重ねてから艇界入りした事実は、動きません。

植木通彦、上瀧和則、今垣光太郎、服部幸男、太田和美、山本浩次、濱野谷憲吾、山崎智也……キラ星のごときSGウィナーたちが、各期の“最年少”だったことは有名です。ここに取り上げた8名は、59、60、63、64、69、70、71期の、もっとも登番が大きい、もしくは2番目に大きい選手たち。できるだけ若いうちにボートの訓練を受け始めたほうが、大きく伸びる可能性がある……それもまた、一理も二理もあるデータと言えるでしょう。

競艇は、ユース世代が存在しない、あるいはその時期からアマチュアで経験、実績を積み上げることができない、特殊な競技。すなわち、金の卵が潜んでいる場所がわかりにくいジャンルであります。艇界では未来のスターを発掘すべく、あらゆる角度からの分析を行なっているはずですが、それでもハッキリした傾向がつかめないというのが本音ではなかったか。ならば、いっそのこと、門戸を思い切り広げてしまえ……その方向性を、僕は決して間違っていないと思います。募集要項が大きく変化し、その端緒を切ることになった第106期というのは、さまざまな意味で、今後の艇界を占う重大な意義をもった期ということになります。

40名が合格し、来春にやまと競艇学校の門をくぐる第106期生。特別枠での合格は、4名。葛原稔永、谷川祐一、葛原大陽、井内将太郎(それぞれ敬称略)、いずれもモータースポーツで実績を残しています。また、4年制大学の卒業者が3名。うち1名が小学校教諭からの転身となります。最年長は29歳で、無事デビューを迎えられたとすれば、30歳の新人となるわけですね。

ハッキリ言って、やまと競艇学校の訓練は厳しい。本栖に比べれば……と言う現役選手もいますが、それでも毎年、何人もの訓練生が退所を余儀なくされるのですから、この40名も全員がデビューにこぎつけられるとは限りません(というか、その可能性は限りなくゼロに近いでしょう)。それでも、プロとして競艇場に登場したあかつきには、ぜひとも注目してみたい。何よりも注目したいのは、彼らがどんな思いを抱いて水面を疾駆するのか、です。

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